財務診断

財務診断とは、企業の特定の時点における財政状態・経営成績・キャッシュ・フローの状況などを査定することで、一般的には財務調査やデューデリジェンス(DD)と言われます。

では、なぜ財務診断というものが存在するのでしょうか?。それは、『たった今』の会社の状況を『財務会計』に則して正確に把握するためなのです。ちなみに、金融機関が融資するときにも似たようなことをやっています。過年度の申告書と直近の試算表の提出を求められたことはなかったでしょうか?。

皆さん、少し考えてみてください。

会社の現状が明確でなくて、この時代の打開策を打ち出すことができますでしょうか?。また、その打開策に基づいて行動することができますでしょうか?。

当事務所では、自社の定期的な査定はもちろんですし、M&Aの準備段階として他社の査定、金融機関提出用の査定も行っております。

そして、査定の方法としては、一般的には『監査』と同様のことを行います。方法については後の『監査』のところで説明いたします。

    

人間と同様、会社も定期的に『会社ドック』を受けてみる必要があるのではないでしょうか?